飯田歯科ブログ

2013年9月10日 火曜日

痛いSRPと痛くないSRP

前回のこのコーナーでは、SRPを行ってよいタイミングのお話をさせていただきましたので、ここでは いざSRPを行う時の痛みについてのお話です。

歯科の苦手な方は、あのキーンという音と痛みではないでしょうか?
ただ最近は昔に比べて麻酔の痛みも軽減されています。
しかし、SRPに関しては、以前なら、ほとんど麻酔を使用していましたが、今は麻酔無しで行う方針となって来ています。
その理由を、この8時限目でお話させて頂きます。

痛みとは‥不快な痛みは外から加わる刺激が身体に害がありそうな場合や、実際に害がある場合に生じる生体からの一種の警報です。


SRPを行う上で痛みの原因となるのは、
汚れの付いている深さと
形態の複雑さ、それと術者の技術力の可能性があります。
それを防止するには、
①技術力をあげる為の練習
②正しく器具を選択する
③術直前のプロービングで根面の状態を立体的に把握する。
④SRP中のポケット内の触知感を大切にする。

SRPの痛みを軽減する方向として、麻酔がありますが、麻酔については
『少々のアタッチメントの喪失を恐れるより、プラークや歯石を取り残す
危険性を避ける為に使用すると言う考え方』
もありますが、その場合は生体からの警報がなくなるので、術者の熟練した技術が重要となります。

積極的に麻酔するか しないかは患者さんの希望や医院の方針もあると思います。

SRPに至るまでには、患者さま 歯科医師 衛生士がしっかりコミュニケーションを重ねて 将来的な事もビジョンに入れてチームを組んで行う処置となるので、
何か不安や疑問に思ったことは 何でも相談して下さい。

歯周治療 レッスンブックより
一部引用。
歯科衛生士チーム 森本

投稿者 飯田歯科